初めてのキスマイライブ
私が初めてキスマイのライブに行ったのは2015年のKis-My-WORLD*1
今までもいくつかのアーティストのライブに参戦してきた*2もののアイドルは初めてだった。
その中でたくさんのカルチャーショックを受けたので少し綴ってみたいと思う。
まずはタオルは振り回す場面はないので買わなくてもよいこと。
ペンライトは必ず買うこと。
と教えられる。
最近のライブではめっきりタオルを振り回しまくっていたのでタオルを回す場面がないことに驚き。笑
でもどうしても1ライブ1タオル*3が信条なのでタオルは迷ったもののゲット。
ペンライトは必ず、と言われたからには迷わず購入。
あとはジャニーズのライブといえば、うちわというイメージがあったので購入。
うちわってとりあえず、自分の好きなメンバーをアピールする自己満足的な意味しかないと思っていたものの、
ライブの途中でメンバーが自分のうちわを持っているファンをじっと見つめるタイミングもあったりして、
うちわの意味って思った以上に深いなと思った。
- 会場に入るとまずはステージが3つあることに驚き。
あってもメインステージ、センターステージまでだったのでバックステージなるものを見つけて衝撃を受ける。
しかもこのステージ案外何度も使われるから驚き。
今まで見てきたライブはほとんどがメインステージでしか行われていなかったので後ろの人でも楽しめるのでこれはいいと思う。
- 始まって歓声に驚き。
曲中の歓声は当たり前。
ポルノのライブなんて最後の一音まで聴いてほしい、なんて言われるから拍手ですら時々ためらわれるのに。
歓声がやむ時間なんてなかったと思う。これが一番のカルチャーショックだった。
これだけの歓声を浴びるってどんな気分なのかな。
- ファンたちが持つ双眼鏡に驚き。
今までも双眼鏡を持つファンのいるライブは見たことがあったもののこんなにみんな持っているなんて。
ポルノのライブはいくら遠くてもほとんどの曲で手を動かすことになるなんて覗く暇なんてない。
しかし、気付けば自担*4の姿を双眼鏡を覗きながら探すファンばかり。
- フライングに驚き。
ジャニーズといえばフライング!というイメージが個人的に強かったため、見たときには感動した。
この景色ってどんなだろう、と思わず考えてしまう。
後から知った話メンバーの二階堂君は高所恐怖症で、そのときの気持ちを考えると…。
- 曲はフルで歌わないことに驚き。
今までは音楽を売りにしている方たちのライブにしか行ったことがなかったため、大体が一曲をフルで歌っていた。
でもキスマイのライブでは大体2番(または1番)が抜けている。
このほうが確かに、この曲聴きたかったなんて声には多く答えられるので多くのファンが訪れるアイドルのライブにはふさわしいのかもしれない。
でもやっぱり音楽を売りにしているアーティスト達にはフルで歌ってほしい。
この曲の2番が好きなのに!とか多いので。
- メンバーの衣装替えの多さに驚き。
ポルノなんてアンコールにやっとツアーTシャツを着たくらいなのに、一体何回着替えたんだろう。
7、8着は軽く着てた。
中には犬のきぐるみ*5を着たり、妖精の衣装*6をしてメンバーが出てきた時には本当に驚いた。
これにファンは歓声を上げるのか…。
どちらかというと好きな人にはかっこよくいてほしい派の私としては驚きでしかなかった
(しかし、今ではこんな姿を見て可愛いと思うところにまで来たからこれにも驚きだ)。
- MCの入り方に驚き。
結構今まで行ったライブのMCは曲の合間に短いものが入るイメージだった。
しかし、キスマイのライブでは長いMCが1,2回どーんと入るもの。
結構長いからトーク番組を見ている気分になった。
- トロッコに驚き。
噂には聞いていたものの、この5日前にディズニーランドに行っていた私にはエレクトリカルパレードの延長にしか見えなかった。
きらびやかなトロッコに乗ったメンバーが方々のファンへ手を振る。
たった7人の人間がこれだけ多くの人を笑顔にするなんて本当にすごい、と感動した。
あとこれはキスマイ特有だけれどもローラースケートには何より感動した!
あんなに遠くにいたメンバーが一瞬で近付いてくる。
しかも滑り方は優雅。本当にかっこいい以外の何物でもなかった。
ローラースケートは彼らの強い武器だと思う。これからも絶対に見たい。
こんな風にたくさんのカルチャーショックを受けた初のジャニーズライブでした。
アイドルのライブはアイドルを”見に行っている”または”会いに行っている”、というのが正しいのかもしれない。