元アンチアイドル人間がジャニ沼にはまったら

時を重ねるごとに一つずつあなたを知っていて さらに時を重ねて

千賀担となったきっかけ

少し、千賀担になったきっかけを話してみたいと思います。


千賀担になった時期をはっきり言うと、初めてキスマイのコンサートに行った日です。
恥ずかしながらまだやっと一年になったところです。

私が入ったのはツアー初日の京セラドーム公演。
その時は玉担だったので玉ちゃんのうちわを握りしめて、イエロー*1のカーデを羽織って参戦しました。
4年ほどずっと玉ちゃん見てきていたので念願の本物に会える!*2というわけでドキドキしていました。
当時の席はスタンド下段のアルファベット列。
外周を通ればはっきりとメンバーの顔が見える距離だったのです。

そしてその瞬間は訪れる。
「君にあえるから」のラストサビ前。

私の目の前に現れて、優雅に踊る千賀君。
しかも自分のパートでもない部分もしっかり歌詞を覚えて口ずさみながら踊っているのです。

そして、自分のうちわを持っているファンをしっかり一人、一人、見る姿。

ファンのことを大事にしているのが伝わってきて、ドキドキしました。

本当に美しくて、かっこよくて。

私が知っている千賀君はちょっと短気で*3、キスマイBUSAIKUで垣間見える視線凶器*4でゴリラ顔の子のはず。

全然違う(正直短気以外は間違いではない気もしますが)。
私は一体どんな勘違いをしていたんだろう。


あの瞬間は一年経った今でも鮮明に思い出せるし、何回でも話したくなる。


コンサートが進むにつれ、やってくるDouble Up。
本当は玉ちゃんの次にはにかちゃんが好きだったのに、気付いたらペンライトの色はブルー*5になっていた。

そして、サクラヒラリのソロ部分。
歌声を認識したのはこの時が実は初めてで、こんなにうまいんだ、と驚きました。


正直なところ、アイドルのほとんどは歌がうまくない、という偏見を持っていたのでこの千賀君の歌声には感動すらしていた。


帰り道にはもう、「千賀君がかっこよかった」という感想を口にしていて、我ながらこんなに簡単に人に堕ちるのかと驚きしかなかった。


この日以降録りだめしていたキスブサを一気に見直し、コンサートDVDを観漁る日々。

見れば見るほど、普段は可愛いくせにライブになればゴリッゴリにかっこよく踊る姿。
気付けばもうこのギャップを見せてくる彼から目が離せなくなっていた。


これ以降、茶の間ファン程度だったにも関わらず一年経たないうちに形態違い全部とはいかないものの、アルバム、コンサートDVDを買いそろえるまでになりました。



あっという間に転がり込んだ千賀沼、いと怖し。

*1:玉森君のメンバーカラーはイエロー

*2:本当の初めての玉森君は浅草観光に行ったときに偶然にも遭遇したもしツアロケ

*3:深夜番組濱キスのせんべい1000枚を食べきる企画で北山君と喧嘩をしていた姿が印象的でした

*4:キスマイBUSAIKU!?カッコいい看病でのキスの仕方でついたコメント

*5:千賀君のメンバーカラーはブルー

CD特典

明日はキスマイのShalala☆Summer Timeの発売日ですね。
今回もCD特典の充実具合には驚きます。

キスマイのCDにはシングルでもアルバムでもMV、そしてメイキングがついている初回限定盤A
その時によって変わる特典映像のついた初回限定盤B*1
ボーナストラックの付いた通常盤が主な内容である。
そこに加えてキスマイショップ盤*2があることもある。

これだけでコアなファンは4枚を必然的に買うことになる。

ただポルノグラフィティに関しては
初回限定盤にのみ特典がついており、初回限定盤さえ買えば通常盤を買う必要は特典面で見ればあまりない。
1枚のみを買うことが多くなるはずなのである*3

今思えばこのようにCDの売り方が違うのに同じランキングに乗っていれば
必然的にキスマイのほうが売れるに決まっている。
今までアンチアイドル派として生きてきた私はなぜ、こんなにアイドルばかり売れるのかと
かなり長い間疑問に感じ続けていたが、皮肉なことにアイドル沼にハマって初めて気が付いた。

どうしてもCDなど音楽を売りにしているアーティストのほうが
ランキング上位に来ないのはおかしな話だと思うのだが、ランキングがすべてじゃない。
そう言い聞かせてポルノのディスクがリリースされるたびに毎日気まぐれなヒットチャートを眺めている。

*1:インタビューや両A面だともう1曲のメイキングが入っていたりする

*2:mu-moでのみ販売される特別盤である

*3:時にはジャケ写がアニメ盤と通常盤とあることもある

初めてのキスマイライブ

私が初めてキスマイのライブに行ったのは2015年のKis-My-WORLD*1

今までもいくつかのアーティストのライブに参戦してきた*2もののアイドルは初めてだった。
その中でたくさんのカルチャーショックを受けたので少し綴ってみたいと思う。

まずはタオルは振り回す場面はないので買わなくてもよいこと。
ペンライトは必ず買うこと。
と教えられる。

最近のライブではめっきりタオルを振り回しまくっていたのでタオルを回す場面がないことに驚き。笑
でもどうしても1ライブ1タオル*3が信条なのでタオルは迷ったもののゲット。
ペンライトは必ず、と言われたからには迷わず購入。
あとはジャニーズのライブといえば、うちわというイメージがあったので購入。

うちわってとりあえず、自分の好きなメンバーをアピールする自己満足的な意味しかないと思っていたものの、
ライブの途中でメンバーが自分のうちわを持っているファンをじっと見つめるタイミングもあったりして、
うちわの意味って思った以上に深いなと思った。

  • 会場に入るとまずはステージが3つあることに驚き。

あってもメインステージ、センターステージまでだったのでバックステージなるものを見つけて衝撃を受ける。
しかもこのステージ案外何度も使われるから驚き。
今まで見てきたライブはほとんどがメインステージでしか行われていなかったので後ろの人でも楽しめるのでこれはいいと思う。

  • 始まって歓声に驚き。

曲中の歓声は当たり前。
ポルノのライブなんて最後の一音まで聴いてほしい、なんて言われるから拍手ですら時々ためらわれるのに。
歓声がやむ時間なんてなかったと思う。これが一番のカルチャーショックだった。
これだけの歓声を浴びるってどんな気分なのかな。

  • ファンたちが持つ双眼鏡に驚き。

今までも双眼鏡を持つファンのいるライブは見たことがあったもののこんなにみんな持っているなんて。
ポルノのライブはいくら遠くてもほとんどの曲で手を動かすことになるなんて覗く暇なんてない。
しかし、気付けば自担*4の姿を双眼鏡を覗きながら探すファンばかり。

  • フライングに驚き。

ジャニーズといえばフライング!というイメージが個人的に強かったため、見たときには感動した。
この景色ってどんなだろう、と思わず考えてしまう。
後から知った話メンバーの二階堂君は高所恐怖症で、そのときの気持ちを考えると…。

  • 曲はフルで歌わないことに驚き。

今までは音楽を売りにしている方たちのライブにしか行ったことがなかったため、大体が一曲をフルで歌っていた。
でもキスマイのライブでは大体2番(または1番)が抜けている。
このほうが確かに、この曲聴きたかったなんて声には多く答えられるので多くのファンが訪れるアイドルのライブにはふさわしいのかもしれない。
でもやっぱり音楽を売りにしているアーティスト達にはフルで歌ってほしい。
この曲の2番が好きなのに!とか多いので。

  • メンバーの衣装替えの多さに驚き。

ポルノなんてアンコールにやっとツアーTシャツを着たくらいなのに、一体何回着替えたんだろう。
7、8着は軽く着てた。
中には犬のきぐるみ*5を着たり、妖精の衣装*6をしてメンバーが出てきた時には本当に驚いた。
これにファンは歓声を上げるのか…。
どちらかというと好きな人にはかっこよくいてほしい派の私としては驚きでしかなかった
(しかし、今ではこんな姿を見て可愛いと思うところにまで来たからこれにも驚きだ)。

  • MCの入り方に驚き。

結構今まで行ったライブのMCは曲の合間に短いものが入るイメージだった。
しかし、キスマイのライブでは長いMCが1,2回どーんと入るもの。
結構長いからトーク番組を見ている気分になった。

  • トロッコに驚き。

噂には聞いていたものの、この5日前にディズニーランドに行っていた私にはエレクトリカルパレードの延長にしか見えなかった。
きらびやかなトロッコに乗ったメンバーが方々のファンへ手を振る。
たった7人の人間がこれだけ多くの人を笑顔にするなんて本当にすごい、と感動した。


あとこれはキスマイ特有だけれどもローラースケートには何より感動した!
あんなに遠くにいたメンバーが一瞬で近付いてくる。
しかも滑り方は優雅。本当にかっこいい以外の何物でもなかった。
ローラースケートは彼らの強い武器だと思う。これからも絶対に見たい。


こんな風にたくさんのカルチャーショックを受けた初のジャニーズライブでした。
アイドルのライブはアイドルを”見に行っている”または”会いに行っている”、というのが正しいのかもしれない。

*1:詳しく言えば2015.08.29大阪初日公演

*2:ライブ参戦歴はpgrxks.hateblo.jp参照

*3:ポル友の名言

*4:自分の最も応援しているメンバー

*5:わんダフォーという藤ヶ谷君、横尾君のユニット曲衣装

*6:キスマイフェアリーという大喜利企画の衣装

参戦歴

2003年
10.11 倉木麻衣 LIVE IN 平安神宮京都学生祭典 2003〜 @平安神宮


2004年
10.02 倉木麻衣 メモリアルライブ 2004 @某大学


2006年
05.17 DREAMS COME TRUE CONCERT TOUR 2006 THE LOVE ROCKS @大阪城ホール


2007年
04.29 ポルノグラフィティ 8th LIVE CIRCUIT "OPEN MUSIC CABINET" @大阪城ホール


2008年
02.22 ポルノグラフィティ 9th LIVE CIRCUIT "ポルノグラフィティがやってきた" @京都会館

09.15 ポルノグラフィティ 横浜・淡路ロマンスポルノ'08 〜10イヤーズ ギフト〜 @淡路島・国営明石海峡公園内芝生広場 


2009年
03.28 ポルノグラフィティ 10th LIVE CIRCUIT "ロイヤル ストレート フラッシュ" @神戸ワールド記念ホール

03.29 ポルノグラフィティ 10th LIVE CIRCUIT "ロイヤル ストレート フラッシュ" @神戸ワールド記念ホール


2010年
07.14 ポルノグラフィティ 11th LIVE CIRCUIT "∠TARGET" @神戸国際会館

09.16 ポルノグラフィティ 11th LIVE CIRCUIT "∠TARGET" @大阪国際会議場

11.03 伊藤由奈 学園祭LIVE 2010 @某大学


2011年
09.10 ポルノグラフィティ つま恋ロマンスポルノ'11 〜ポルノ丸〜 @ヤマハリゾートつま恋

12.25 ポルノグラフィティ 幕張ロマンスポルノ'11 〜DAYS OF WONDER〜 @幕張メッセ

12.31-2012.01.01 ポルノグラフィティ 幕張ロマンスポルノ'11 〜DAYS OF WONDER〜 @幕張メッセ


2012年
05.07 ポルノグラフィティ FANCLUB UNDERWORLD4 "lab" @Zepp Namba

05.08 ポルノグラフィティ FANCLUB UNDERWORLD4 "lab" @Zepp Namba

08.18 YUKI TOUR“BEATS OF TEN” @大阪国際会議場

12.26 ポルノグラフィティ 12th LIVE CIRCUIT "PANORAMA×42" @大阪城ホール

12.27 ポルノグラフィティ 12th LIVE CIRCUIT "PANORAMA×42" @大阪城ホール


2013年
01.26 aiko live tour『Love Like Pop vol.15』add. @大阪城ホール

07.04 JUJU BEST STORY HALL&ARENA TOUR 2013 @大阪城ホール

09.12 B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER- @京セラドーム

09.17 ポルノグラフィティ LIVE MONSTER @番組観覧

09.18 ゆず YUZU ARENA TOUR 2013 「GO LAND」 @大阪城ホール

12.29 ポルノグラフィティ 13th LIVE CIRCUIT "ラヴ・E・メール・フロム・1999" @日本ガイシホール


2014年
11.12 aiko Love Like Pop vol.17.5 @大阪城ホール

12.09 椎名林檎 林檎博'14 ―年女の逆襲― @大阪城ホール


2015年
08.29 Kis-My-Ft2 2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD @京セラドーム

09.15 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @市民会館崇城大学ホール(熊本市民会館)

10.27 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @仙台サンプラザホール

10.29 Kis-My-Ft2 2015 CONCERT TOUR KIS-MY-WORLD @ナゴヤドーム

11.18 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @松山市民会館

12.15 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @横浜アリーナ

12.16 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @横浜アリーナ

12.21 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @大阪城ホール

12.22 ポルノグラフィティ 14th LIVE CIRCUIT "The dice are cast" @大阪城ホール


2016年
02.22 ポルノグラフィティ FANCLUB UNDERWORLD5 @Zepp Namba

02.23 ポルノグラフィティ FANCLUB UNDERWORLD5 @Zepp Namba

07.01 Kis-My-Ft2 2016 CONCERT TOUR I SCREAM @京セラドーム

07.09 Kis-My-Ft2 2016 CONCERT TOUR I SCREAM @ナゴヤドーム

08.05 Kis-My-Ft2 2016 CONCERT TOUR I SCREAM @東京ドーム

09.04 ポルノグラフィティ 横浜ロマンスポルノ'16 ~THE WAY~ @横浜スタジアム

11.04 Perfume 6th Tour 2016「COSMIC EXPLORER」Dome Edition @ナゴヤドーム

12.31-2017.01.01 ジャニーズカウントダウンライブ @東京ドーム

はじめに

最近色々と思うことがあるので久しぶりにブログを開設しようと思いました。
まずは自己紹介から。

私はラバッパー*1であり、俺足族*2です。

最初に言っておきますが、口は少々悪く、自分の好きなものに対して厳しい目を持ったり盲目になったりするところがあります。
ここで書くことに対しての苦情は受け付けません。ごめんなさい。
多分生粋のアイドルヲタの方は気分を害されることもあるかと思いますのでご了承くださいませ。


まずはポルノについて書くと、サウダージを聴いてから一気に虜になり、
第一志望の高校に合格したらファンクラブへ入れてくれとせがみ、無事に志望校へ合格した、という軌跡があります。
そんなこんなでラバッパー歴は11年目にもなりました。
言ってしまえばポルノさんは私にとっては空気のように切っても切り離せない必要不可欠な存在。
また機会があればつらつら語りたいです。

ポルノしか見ていない間、オリコンチャートはいつだってアイドルがトップ独占。
なぜこんなに深い歌詞でメロディだっていい。
それなのにキラキラの歌詞の意味も恥ずかしくなるようなメロディも似ているアイドルソングに勝てないのか…。
ずっとずっと疑問で、でもいつかポルノだってまた1位を取れると信じ、ディスクを集める日々。


そんなある日、懐かしの番組いい○もでヲタ芸をしているアイドルを見かけました。
キスマイの宮田君。
アイドルなのにアニメヲタ。
アイドルなんて、特に最近のジャニーズなんてただキラキラしてるだけだと思ってた。
本当に衝撃だったのを今でも覚えています。
しかもグループ名は全員の頭文字を取ったもの。
え、最後の「2」って何?二階堂君だけ「2」なの?
そんなテキトーなの?
なんて色々と衝撃を受け、少し、気になる存在へとなっていきました。

そしてある日深夜にテレビを見ているとこないだのキスマイが1000枚のせんべいと戦っている*3
アイドルなのにこんなに泥臭いことするの?
そしてそれ以降毎週この番組を見ることに。
内容としてはよゐこ濱口先輩の指導の下苛酷な課題を乗り越えるという、なかなかメンバー内で喧嘩をしたり、時には素敵すぎるメンバー愛が垣間見えたり。

そうこうしているうちにみるみるキスマイちゃんへとハマっていきました。
当時は玉担でしたが、そんな私がある日千賀担となった話はまた今度。


そんなこんなで今ではすっかり、ポルノグラフィティKis-My-Ft2というまったく異なるグループを応援していく私のブログです。

*1:ポルノグラフィティのファンクラブ会員のこと

*2:Kis-My-Ft2のファンのこと

*3:濱キス」という2012年4月4日から2012年9月26日までテレビ朝日系列で放送された番組内企画